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通信制高校のメリットとデメリット・問題点を現場関係者が紹介

通信制高校のメリットとデメリットを通信制高校である当校(浦和高等学園)の現場から、フラットな目線でご紹介します。

通信制高校とは、文字通り通信教育によって高校卒業資格を得るための学校です。全日制高校と定時制高校と違い、通学ではなく自宅学習をメインにしている点が特徴です。

1年に何日通学するかは学校によって決められているため、生徒は自分に合った高校を選ぶことができます。

通信制高校は一見全日制高校に比べて生徒さんにとってメリットが多く見えるかもしれませんが、デメリットもご理解頂いた上でご入学、転入や編入を検討頂ければ幸いです。

通信制高校のメリットとは?

まずはじめに、通信制高校のメリットについて5つご紹介しましょう。主に、以下のようなメリットがあります。

●カリキュラムが調整できる
●自分のペースで勉強できる
●仕事との両立がしやすい
●単位制なので達成感を得られる
●学校に対するプレッシャーが減る

それぞれのメリットについて、以下で深掘りしていきます。

通信制高校のメリット1:カリキュラムが調整できる

通信制高校は通学回数をコントロール出来る為、「自宅学習メイン・通学日数メイン」「自宅学習・通学の間を取る」といった形で生徒さん側の希望で調整することができます。

「全日制高校や定時制高校同様の生活スタイルで高校卒業の資格を取得したい方」から「生徒さんが考えるライフスタイルの関係上、自宅学習を優先的に考えたい方」まで柔軟なカリキュラムを組むことが出来るのが、

投稿の強みでもあります。

今では高校生でも効率化を率先して考えることが出来る方が多い為、「学習も効率的に家で行いたい」と思う方も年々増えているのかなと思います。

通信制高校のメリット2:自分のペースで勉強できる

通信制高校は、全日制高校や定時制高校のような学年制ではなく、単位制です。

単位制なら、卒業までに必要になる74単位を取得していればいいので、期間に縛られることなく自分のペースで勉強できます。

留年がないため、単位を落としても再度テストを受け、卒業を目指せる点では気も楽です。

周りのペースに乱されたくない人や、他人と比べてしまうことに疲れた人は、自分のペースで進んでいける点は大きなメリットに感じるでしょう。

通信制高校のメリット3:仕事との両立がしやすい

通信制高校は通学する日を調整することが出来るため、仕事との両立がしやすいです。

実際、社会人になってから高校卒業資格を得るため通っている人もいますし、アルバイトに時間を割きながら勉強も頑張っている人もいます。

昼間に働いているなら全日制高校には通えません。

定時制高校なら、授業は主に夕方から夜にかけてなので行けなくはありませんが、仕事で疲れた後にさらに授業を受けるとなるとかなりの体力を必要とします。

通信制高校は自宅学習をすることで単位の取得が目指せるのですから、フルタイムで働いていたとしても勉強と仕事を両立しやすいです。

高校生で「夢を持ち、アルバイトに励みながら高校生活も充実したい」。

でも、どうすれば夢と高校生活を両立できるのかお悩みのご本人もしくは親御様は、サイトの一番下に記載している「当校の電話もしくはメール」からお問い合わせください。

通信制高校のメリット4:単位制なので達成感を得られる

通信制高校は単位制なので、単位を1つ取るごとに達成感を味わえます。テストに合格し、卒業までに必要な数の単位数を数えていくことは楽しいものです。

勉強に向き合うにはこうした達成感の存在は重要ですから、充実した勉強ができる点は通信制高校のメリットと言えるでしょう。

学年制の高校は、1年が終わり一定の成績に達していれば留年はありません。

つまり、悪い言い方をすれば、1年を適当に過ごしていても自動的に卒業できるわけです。

しかし、通信制高校は単位の取得ができなければ卒業もできません。ある意味シビアではありますが、きちんとスケジュール管理をし、テストに合格できれば問題なく自分の実力で卒業できたと実感できます。

通信制高校のメリット5:学校に対するプレッシャーが減る

通信制高校は通学日数が全日制高校や定時制高校と比べて調整することが出来るため、学校に対するプレッシャーが大幅に減ることがメリットです。

学校に通うことが当たり前だと思っていると、通学に対する不安が増します。

「いじめ」や「人間関係のもつれ」により不登校になってしまった方にとっては、大きなメリットであると捉えて頂いても良いと思います。

高校へ行けなくなった理由の中で多くある1つの理由として、起立性調節障害などで「朝に起きられないため高校へ通学できなくなってしまった方」は、それでも朝起きて学校に通わなければいけないというストレスにさ

らされます。

当校では午後から通学が可能なコースもご用意しております。

通信制高校なら、初めから通学頻度を調整できる環境のため、学校に対するプレッシャーが最小限で済みます。

勉強はしたいのに、対人関係・生活環境などで余計なことをストレスに感じて勉強までできなくなればもったいないです。そのような場合は通信制高校を選ぶのもひとつの道です。

通信制高校のデメリットとは?

通信制高校を選ぶときには、あえてそのデメリットも知っておく必要があります。

メリットとデメリットを天秤にかけ、どの進路が自分に合っているかを適切に判断するためです。

通信制高校のデメリットには、以下の4つがあります。

●自己コントロールができないと厳しい
●登校日数が少ないため友達ができにくい通信制高校もある
●大学受験をするなら物足りないかも
●入学試験では面接を突破しなければならない

それぞれのデメリットについて、以下で深掘りしていきます。

通信制高校のデメリット1:自己コントロールができないと厳しい

通信制高校はカリキュラムを自由に組みやすい環境の為、自己管理も重要となります。

ご自身のペースを軸に学校生活を送る選択を持つということは、全日制高校や定時制高校に比べて自由に生活をおくることが出来ます。

しかし、若い時から自由な環境を与えられると、予想以上に甘えが出てきてしまい、難しいという方もいます。

カリキュラムに余裕が出来るとリラックスしてしまい、勉強をサボってしまいやすい環境になるからです。

その為、自己コントロールができないと厳しいと言えます。

通信制高校に通うと決めたなら、どこでいつどのように勉強をするかをしっかり決めておくことをおすすめします。

自宅学習時に勉強する際には、誘惑に駆られないように動画サイトやマンガやゲームの類は目に見えないところにしまったり、自分の調子が良い時間を決めて勉強をする時間を決めたりすることが効果的です。

ただ、動画サイトやマンガやゲームを楽しむことも、友達同士の友情を深めるための大切な趣味であると思いますので、勉強や生活に支障をきたさない形で楽しんでくださいね。

通信制高校のデメリット2:登校日数が少ないため友達を作り辛い通信制高校もある

通信制高校の中には登校日数が少ない学校もあり、友達を作り辛い環境もあるのはデメリットの1つです。

その為、通信制高校の中には全日制高校や定時制高校に比べると非常に少ない学校も多くあります。

登校日数は学校によって異なりますが、少ないと年に3~5日のスクーリングだけで良いところもあります。

当校は通学ペースに関しては「週1~週5日」で登校スタイルを選定することが出来るため、友達を作る環境には非常に適した通信制高校です。

通信制高校のデメリット3:大学受験をするなら物足りないかも

通信制高校にもよりますが、大学受験を視野に入れている方にとっては通信構成校のカリキュラムは少し物足りないかもしれません。

通信制高校は全日制高校での学力に追いつかない方に向けた環境を用意している中で、学習内容が易しい傾向にあるため、大学を受験する方であれば、塾に頼るなどする必要が出てきます。

通信制高校のデメリット4:入学試験では面接を突破しなければならない

通信制高校の入学試験の多くには試験官との面接が含まれています。

人と接するのが苦手な人であれば、この面接試験は大きな壁に見えるでしょう。

逆に、学力テストはないところも珍しくなく、あっても点数が悪くて落とされることは滅多にありません。

通信制高校はもともと不登校などで学力が低い生徒が受験することを想定されているからです。

学力テストが緩い分、面接はあるところが多いので突破するために心構えをする必要があります。

中学から通信制高校に入学するのであれば、面接は人生初の経験になることも多いでしょう。

緊張はしてしまいますが、普段の自分を見せられるように少し家で練習しておくと安心です。

デメリットを回避もしくは受け入れる落し所があるか要確認

デメリットに関しては、「通信制高校生活を迎える本人・親御様」にとって、大きなリスクになることがある場合は「通信制高校は辞めた方が良い」と思いますが、デメリットを大きく感じずに通信制高校へ行くメリッ

トが強いと感じて頂ければ、是非第一歩を踏み出してみることをおすすめします。

「デメリットの受け入れ可否」「受け入れるか悩むデメリットに対する落し所の有無」をお考えいただくことをおすすめします。


「長期の不登校をなくしていくために」


浦和高等学園高校部(新入生)

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