卒業生
学校生活はいかがですか?
ウラゾノに入学したのは自宅から一番近くて登校しやすそうだったからです。
入学してからは比較的すぐに友達ができました。1年生の間は、学校に通うことに慣れるために友達といつも遊んでいました。個別講習は今でも続けていて、2年生の1月には英検準1級まで合格しました。
2年生になると学校行事に深く関わることが多くなりました。それに関する仕事でとても大変でした。辛くて学校に行きたくない日もありましたが、信頼できる仲間の支えのおかげで、毎日登校することができました。
3年生では大学に進学するために受験勉強を頑張りました。1、2年生の時は英語以外の科目はあまり勉強していなかったので、追いつくのが大変でしたが、2年生のときの経験のおかげで、辛いときでも耐えられるようになったと思います。
この学校は通っていて楽しいと感じるときが沢山あります。私は人の話を聞いているのが好きなので、友達と休み時間に話をしたりすることがとても楽しいです。職員室が廊下に直結していて、先生といつでも相談ができます。世間話に付き合ってくれたりもします。
嫌なことや辛いこともあります。しかし先生や周りの仲間たちは必ず手助けしてくれます。そしてそれを乗り越える時こそ自分が成長できたと実感できます。
ウラゾノは楽しくて自由な学校ですが、それと同時に困難を必ず乗り越え自分を変えられる機会を与えてくれる学校だと、私は思います。
「森角先生」指導経緯について
不登校期間が長かったこともあり「英語は好きだが、会場試験ましてや面接は無理」と消極的でした。
英語はもともと家庭でしっかり学習出来ていましたが客観的な資格取得で自信を持ってもらいたいと考え、英検受検を勧めました。本人の実力を高校学習内容に沿って確認し語法やイディオムも加え学校で成績の出るように体系立てていきました。また長文読解は本人の興味の持続する教材を吟味して個別指導のカリキュラムを作成しました。不得意という面接練習は何度も繰り返しました。常に目に見える予定をたて本人の納得出来るように進めることで結果が出だし本人の中でも自信も持てるようになってきたようです。